1. 日本チェロ協会会報 第59号 （2022年4月14日）より

1．近況を教えてください 

桐朋で、ソロや室内楽を学んでいます。先日、みたかジュニアオーケストラとハイドンチェロ協奏曲第２番を弾かせていただき、大変勉強になりました。 

２．チェロを始めたきっかけを教えて頂けますか？ 

母が「おくりびと」という映画を見て、チェロの音色が素敵だなと思ったそうで、すすめられました。その映画の主人公が5歳からチェロを始めたというストーリーだったため、5歳になったときにチェロを始めることになりました。 

３．一番ワクワクするときは、どんなときですか？ 

練習していて成長が感じられたときです。 

４．チェロ以外に好きなことはありますか？ 

クラシックバレエの鑑賞です。たまにボーリングに行くのも好きです。 

５．チェロ以外に経験した習い事などありますか？ 

クラシックバレエは、チェロより前に始め、小学生のときにはコンクールに出たり、「くるみ割り人形」や「コッペリア」の作品で踊ったりもし、ローザンヌを夢見ていた時もありました。他には、ヤマハでピアノや作曲を学びました。 

６．今後、どのようなチェリストになっていきたいですか？ 

聴く人の心に、何か伝えられるような演奏ができるチェリストになりたいです。 過去にご参加されていた当協会のジュニア・チェロ・キャンプの思い出などございましたらお教えください。

1番は堤先生のレッスンを受講できたことです。大分で、鈴木の教本をやっていた頃からずっと堤先生のCDを聴いていました。また鹿児島に引っ越してからは霧島音楽祭で堤先生の演奏会に行ったことも何度もありました。なのでずっといつか堤先生のレッスンを受講したいと願っていました。その願いが叶ったときは本当に嬉しかったです。また先生方やたくさんの若いチェリストとアンサンブルできたことは本当に楽しかったです。