2019.04.19
ポエム Poème op.25 室内楽版 (ソロヴァイオリン+弦楽4重奏+ピアノ) イザイ版に基づく室内楽版
楽譜名 | ポエム Poème op.25 室内楽版 (ソロヴァイオリン+弦楽4重奏+ピアノ) イザイ版に基づく室内楽版 |
作曲 | エルネスト・ショーソン(作曲年1896年) |
監修 | 加藤知子 |
編訂 | 永田郁代 |
献呈先 | ジャック・イザイ |
出版社より |
★☆★☆ショーソンの詩曲を室内楽で楽しもう★☆★☆ベルギーの天才的ヴァイオリニストで作曲家ウジェーヌ・イザイ(1858~1931)と親交があったフランスの作曲家、エルネスト・ショーソン(1855~1899)の名作で、今日ではヴァイオリニストのスタンダードレパートリーとなり、日本では「詩曲」の名で知られています。ショーソンはイザイの「ポエム・エレジアク」に影響を受け、オケ伴奏版とピアノ伴奏版を作曲しました、創作中イザイの助言を仰いで完成した「ポエムop.25」はイザイによって世界各地で演奏され、聴衆を魅了していきました。この間、イザイはヴァイオリンパートを8小節ほど書き換え、精緻な運指運弓、表情記号も加えたものを残しており、これが「ポエムop,25」イザイ版(ソロヴァイオリン+ピアノ)と呼ばれるものです。このイザイ版を基にショーソンのポエム自筆譜(オケ伴奏)や作者不明の室内楽自筆譜を参考にしながら、ピアニスト永田郁代が編訂した室内楽版(ソロヴァイオリン+弦楽四重奏+ピアノ)です。一般的に親しまれているアンサンブルを、より広く楽しんでいただくことを目指しています。出版にあたっては日本を代表するヴァイオリニスト加藤知子が当版の編曲について監修しています。「詩曲」室内楽編曲版の出版としては世界で初めての試みと言えるものです。 2019年5月1日に発売開始 |
出版社・問い合わせ先 | 日本イザイ協会 |